最近、ニュースで頻繁に見かけるあおり運転。
ほんと怖いですよね。
悪質なあおり運転の事件が数々起こっていることで
道交法での罰則を重くしようとする動きもあります。
が!
私たちドライバーが望むことは、
ってことですよね。
ということで、今回は
- あおり運転されやすい車は?
- あおり運転に合いにくくする方法は?
- あおり運転された時の対処法は?
について解説していきたいと思います!
あおり運転されやすい車の特徴は?
2018年にチューリッヒ保険が週に1回以上車を運転する
全国のドライバー2230人に行ったアンケートの結果によると
あおられた車の特徴は…
- 半数以上が軽自動車
- 半数以上が白系のボディ
- その他、コンパクトカー/ハッチバック
となっているようです!
また逆に、あおり運転された経験がある人が回答した
あおってきた車の特徴は…
- 3割がセダン
- その他、トラックやバンなど大型車
- 半数以上が黒系ボディ
という結果でした。
あ~‥‥やっぱりな、と思ったのは私だけ?
大きい車が小さい車を煽る…
典型的な弱い者いじめなパターンが透けて見えますよね。
コンパクトカーや軽自動車は実際女性や高齢者などが乗っている率も高いですしね💦
カラーセラピーなんかによると
白は、平和~とか温厚~とかのイメージが持たれやすく
黒は、威圧感とか固いイメージを与えやすいみたいです。
それらの色の車を好む人の性格がアンケートの結果にも出ているのかも知れないですね!
あくまでも1つのアンケートの結果なので
当然すべての車に当てはまるわけではありませんが
これから車を購入しようと考えている方は
頭の片隅にでも置いておいてもらったらいいんじゃないかなと思います!
あおり運転に合いにくくする方法は?
アンケートの結果や専門家の見解から
あおり運転に合いにくくするために行った方がよい
運転する際に心掛けること6つを紹介します!
①しっかりと車間距離を取る
まずはしっかりと車間を取って運転すること!
まわりに車がいなければあおられるリスクは低くなりますよね。
前の車と車間を取るため減速しすぎると
後ろの車との車間に影響が及んだり、
逆に速度が遅すぎてあおられるリスクが出てくるので
あくまでも法定速度を守りつつ、周りの車の流れに合わせながら
うまく前後の車と車間を取って走るように心掛けましょう~!
②早めのウィンカーを心掛ける
進路変更や交差点を右左折する際の
ウィンカーの適切なタイミングって覚えてますか?
なんかもうあいまいだなぁっていう人は、これを機におさらいしてみてください(笑)
自動車学校の教本では
- 交差点を右左折(転回)する時…交差点の手前30mに達した時
- 進路変更…進路を変えようとするときの約3秒前
となっています。
とりあえず30mの距離感が分からない人のための目安としては
横断歩道がある交差点の手前のひし形のマークがかなり分かり易いので
参考にしてください↓

ひし形なんてあんまり意識せず走っている人多いんじゃないでしょうか?
その意味を忘れてる人も多いかもしれません。
そして、実際に道路でひし形のマークを見ると
交差点よりもかなり手前だなぁって感じるかもしれません。
もしあなたが「え、めっちゃ手前やん!」って思ってしまったのであれば
普段ウィンカーを出すタイミングが遅くなっている可能性があるということです!
また、進路変更の3秒前というのも
時速50キロで走行していた場合だと約40m手前ってことになるんです。
もちろんみんながみんなではないですが
ウィンカーを出すタイミング、結構ぎりぎりの直前の車多いと思いませんか?
事故に至らなければ、それはそれでよかったとなりますが
これがもしウィンカーのタイミングが遅くて
進路変更や交差点で事故を起こしてしまった場合
「ウィンカーが遅かった」ということで
さらに過失割合が不利になったりするので、
あおり運転がどうとかだけでなく注意してくださいね!
③急な進路変更は避ける
②の早めのウィンカーに通ずるものがありますが
急な進路変更も相手の車をイラっとさせてしまう原因となるので注意しましょう💦
実際にアンケートの結果でも
あおり運転をされたきっかけは「進路変更(車線変更)」をしたことが
原因の1位になっています。

確かに急な進路変更は、事故の原因にもなりかねない危険な行為です💦
こちらにそんなつもりがなくても
こういった行為が無理な割り込みをされたとか危険な目に遭ったと
相手に変に感じ取られてしまったことで
あおり運転に巻き込まれる要因なると考えられそうです。
④道を譲る
速度を出した車が近づいてきたら速やかに道を譲ることも大切です。
あおり運転をする人って
大体いらちでせっかちで自分勝手な人間だと思うんですよね。
こちらが法定速度で走行していて
スピードを出しているわけでもなければ遅すぎることもなく
周りの車に合わせて走行しているにも関わらず
ひと際飛ばしてくる車がいたら
と即座に察知してささっと道を譲って危険回避してください!
あおり運転のリスクが高くなる傾向にあるようです!
⑤譲ってもらったら必ずお礼の合図をする
渋滞中などに中々進路変更できないなぁとか、
路外から中々道路に入れないなぁとかいうとき
間を開けてくれたり、停止して道を譲ってくれることありますよね!
そういう時は必ず手をあげたり、会釈をしたり、またはハザードランプを2,3回チカチカして感謝の意を伝えるのも大切なことです!
また、たまに感謝の意を伝える手段としてクラクションを鳴らす人もいますよね💦
あれって、割と賛否両論あって人によっては意味が伝わらず
むしろ悪意があるように受け取ってしまう人もいるようです。
お礼のつもりで鳴らす人もいるっていうことは知っておいた上で
自分は極力別の方法でお礼の意を表すようにするのが無難かと思います!
⑥ドラレコを設置する
物理的なあおり運転対策としては
ドラレコを設置しておくことが一番大切で意味があることかと思います。
ドラレコを設置していることで、
常にあおり運転の見張り代わりになり、それだけで抑止力になりますし
実際にあおり運転に遭った時の証拠を残すためにも役に立ちます!
と外に向けてアピールできるように
あおり運転対策のステッカーも販売されていますよ~✨
設置するドラレコは市販のものでもいいですが
今は自動車保険の特約として、
ドラレコをレンタルできるサービスがあり、
コスパもよく、保険会社ならではの付加サービスを受けることができるので
非常におすすめです✨
もしあなたが市販のドラレコをこれから購入しようと考え中なら
加入の自動車保険でドラレコ特約を付帯することも合わせて検討してみてください~
ドラレコ特約ってなんや?って人はコチラの記事をご覧ください↓
あおり運転対策でドラレコ設置を考えている方必見!ドラレコ特約でさらに安心の意味を力説!
あおり運転された時の対処法は?
どれだけ対策しても、
安全運転をしていても、あおられてしまうこともあります😿
だって、あおってくる人はカッとなりやすい身勝手な人間だから 怒
ということで、
と思ったらするべき対策(対応)6つを解説していきます!
①道を譲って車間をとる

典型的なあおり運転といえば、車の後ろにビタ付けしてくるパターンですよね。
強いハートの持ち主なら心乱されずマイペースで走ることもできそうですが
追突されたり、前に回り込んでこられて妨害されたり
なんか嫌がらせされたらたまったもんじゃありません💦
ということで、
と思ったら、さっさと道を譲って車間をあけてやり過ごすようにしましょう!
変な車には極力関わらない、近づかない、深入りしない!
人間関係と同じですね(笑)
②人目があるコンビニやサービスエリアへ避難

それでも、執拗に付きまとわれて恐怖心をあおられる場合は
人目があるコンビニやサービスエリアに避難するようにしてください!
③窓やドアをロックして車から降りない

コンビニやサービスエリアに避難した後や
もし無理やり道路の真ん中で車を停止させられるようなことがあっても、
絶対に窓やドアを開けないようにロックしておいてくださいね!
④ナンバーを記録
もし同乗者がいるなら、
証拠を残すためあおってくる車のナンバーを確認しておくようにしましょう!
ただし、身の危険を感じている場合は
いち早くその状況から抜け出すための対策が優先です!
相手車両の確認は状況に応じて行うようにしてくださいね。
⑤ドラレコやスマホで撮影

ナンバープレートの確認と同様
もし同乗者がいるようなら協力してもらうようにしてください!
スマホやドラレコの映像は、犯人を特定するのにとても重要な証拠になります。
過去に起きたあおり運転の事故でも、
同乗者が撮影していたスマホの映像を警察へ提出したところ
警察が映像を解析し、犯人特定に至ったとうこともあります。
⑥警察へ通報

悪質なあおり運転してくる犯人なんて片っ端から捕まればいいのに~
と誰もが思っているはずですが、
アンケートの結果では、
あおり運転された時にとった対処で警察へ通報したという人の割合は
わずか1.8%しかいなかったそうです。

実際は、道を譲ることでやり過ごすことができる程度の
あおりがほとんどなのかも知れないですが、
道を譲ったにも関わらず執拗に付きまとってくる車がいるなら
ためらわず警察へ通報し、警察の指示に従って行動するのが得策です。
ドラレコ特約の契約件数は40万件を突破
あおり運転の物理的な対策としては
やはりドラレコを設置することですね。
ステッカーと併用すれば、対策にもなるし
実際にあおり運転の被害に遭った時には、その映像が重要な証拠となります。
もしこれからドラレコを購入することを検討されているなら
自動車保険にドラレコ特約をセットすることを強くおすすめします✨
2019年10月現在、ドラレコ特約を取り扱っている保険会社は以下の4社
- 東京海上日動火災
- 損保ジャパン日本興亜
- 三井住友海上火災
- あいおいニッセイ同和
特約の保険料は月額650円~850円で保険会社指定のドラレコを貸与してもらえる上に
プラスαの安心の機能&サービスが付帯されるので
かなり需要の高い特約となっていきそうです。
その証拠に、
販売開始から1~2年ほどで契約件数がすでに40万件を突破し、
今後もその数字は伸びていく見込みです。
以下で、ドラレコ特約の取り扱い損保以外の保険会社も含め
16社の見積もりを無料で比較できるのでぜひ一度見積もりしてみてください✨
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まとめ
ということで、あおり運転の対策&対処法についてのまとめでした!
参考になれば幸いです!
では最後までお読みいただきありがとうございました✨