こんにちは。たまです。
うちの3歳娘は0歳児のころより大阪市内の認可の小規模保育園に通っています。
小規模保育園は2歳児クラスまでしかないため、来年度は転所することになるのですが卒園まであと5カ月弱、小規模保育園を選んだ理由と通わせてみた感想を書きたいと思います。

小規模保育園を選んだ理由①比較的競争率が低め
私は実は、娘を出産するときに事情があり産休・育休を取らず会社を退職していました。
保活を始めた時点で再就職の内定をもらっている状態ではあったのですが、それでもフルタイム共働き世帯に比べると点数が低くなるのでなるべく競争率が低いところを第一希望にしようと決めました。
では小規模保育園は本当に競争率が低いのか?についてですが、
先日10月26日大阪市各区の平成31年度保育施設利用申込状況一覧が公開されていました。
この表は第一希望の申込者数のみが表示されているのですが、どこの区の表を見ても小規模保育園を第一希望にしている世帯は少ないことがわかります。
この結果をみて第一希望の入所先を変更する世帯も出てくるはずなので一概には言えませんが、育休の延長が難しく、とにかくどこか受け入れ先を確保したいということであれば小規模保育園は一般の認可保育園に比べて入所先が決定する可能性は高いのかなと思います。
実際うちの場合は0歳児だったこともありますが、共働きの点数に満たずとも第一希望の小規模保育園に入所が決定しました。
小規模保育園を選んだ理由②3歳児の転所先の優先枠がある
小規模保育に通わせて、3年後卒園した後また保活するの???と思いがちですが、小規模保育園にはその園ごとに連携している他の保育園があって、卒園児を優先的に受け入れてくれるようになっています。そのため連携施設への転所を希望した場合は保活をすることなく自動的に希望した連携施設へ転所できるようになっています。
ただ、この優先枠利用にはちょっとした注意点があります。
まず、卒園児の人数分の転所先の優先枠は確保されていますが、その連携施設は1つではありません。もし7名の卒園児が全員同じ連携施設へ行きたいと希望した場合はその7名の世帯の点数順に選考されることになります。
また、連携施設は各小規模保育園ごとに違うので通っている小規模保育園の連携施設とは違う保育園に通わせたいという場合は、一般の入所申し込み手続きを踏む必要があります。なので、あらかじめ申し込み前にその小規模保育園がどの保育園と連携しているのかは調べておいた方がいいと思います。
小規模保育園を選んだ理由③立地が良い
地域差があるとは思いますが、私たち親子が住んでいる大阪市の区内の小規模保育園は最寄駅から徒歩5分圏内のところに集中しています。
一般の認可保育園も駅近のところはありますが、それこそかなりの激戦を覚悟しなければなりません。しかし再就職の内定をもらっただけの身で、その激戦を勝ち抜く自信はありません。。
かといって、他の認可保育園はというと駅とは真逆の方向に位置していたり、駅を通り過ぎていかなければならなかったり、毎朝のことを考えると「う~ん」と決めかねてしまいました。
私は電車通勤で、ドアtoドアで1時間弱通勤時間がかかっていたので、やはり駅近という立地のよさも小規模保育園を選ぶ理由の一つになりました。
小規模保育園を選んだ理由④小規模ならではのきめ細やかな対応
うちの娘は8カ月の頃から保育園に通っているのですが、当時はまだやっとはいはいができるようになったころで、おしゃべりも全然できません。当然、お友達と一緒になにかして遊ぶという時期でもないです。
そうなると広い園庭やたくさんのお友達というのは今はまだ必要ないので、とにかく保育士さんたちの目が行き届きやすい環境に娘を預けたいという気持ちが優先事項となりました。
といっても、実際は小規模保育園も一般の保育園も幼児の人数に対して配置される保育士の数は一緒なので感覚の問題なのですが、小規模保育園の方が保育士さんとの距離が近く感じました。
施設の規模が小さいため、0~2歳児で年齢ごとにクラス分けされているものの合同保育になる機会も多かったり、各クラスの部屋も簡単な敷居で分けているだけだったりなので、どこにいてもすぐぐるっと各年齢のクラスの様子が見渡せます。
そういう雰囲気が、全員の目が行き届いているんだという安心感につながりました。
小規模保育園を選んだ理由⑤3年以内に転所の可能性があった
そもそも3年以内に引っ越しする可能性や、幼稚園に行かせることも考えていたりで、6年保育に強いこだわりがなかったというのも理由の一つとしてあります。
結局引っ越しはなく、連携施設への転所もせず、現在は幼稚園に行かせるかどうかを絶賛検討中ではあるのですが…
通わせてみた感想
率直に、とてもよくしてもらったと思います。
一般の保育園に通ったことがないので比べようがありませんが、娘は毎日ご機嫌に通っていて、「行きたくない」と愚図ったことは今まで一度もありません。
むしろお迎えにいくと「もっと遊びたい~」と言って、愚図ります…(^^;
娘が通っている園は、毎月季節ごとの制作をして張り出していたり、絵本の読み聞かせや、食育やリトミックなども定期的にしていて、小規模だからという理由で保育の内容に不足や不満を持つこともなかったです。
外遊びに関しては、お天気がいい日には近所の公園へ遊びに行っていて、園庭がないことによるデメリットはさほどなさそうですが、女の子よりも体力のある男の子だと2歳3歳くらいになると、この規模で1日生活するのは体力を持て余してしまうかも知れないなぁというのは感じました。
実際、男の子のお母さんは「帰宅してからも暴れて寝てくれない」と言ってました。
確かに、うちの娘も1歳児クラスのころまでは20時台には就寝していたのに、2歳児クラスに上がった頃から就寝が21時を過ぎるようになりました。
でもまぁそろそろ限界かなぁというところで卒園して大きな園に転所することになるので小規模保育園で0~2歳児まで保育するというのは理に適っているということなんでしょうねー。
まとめ
以上が、小規模保育園に通うことにした我が家のケースです。
家庭にはそれぞれの事情があるので、無理のない環境で保育園選びができればいいなと思います。
おわり。
☟ランキングに参加しています。ポチっとしてもらえると嬉しいです。

他にも色々記事を書いているので、是非ご覧ください(^^♪