保育園

【保活】危うく保育園難民に…新設保育園へ転所する際の最大の注意点

こんにちは。たまです。

うちの娘は現在、認可の小規模保育園の2歳児クラスに通っています。

小規模保育園は2歳児クラスまでしかないので、卒園後は連携施設へ転所するか幼稚園にいくか、はたまた連携施設以外の保育園に行くか…になるのですが、ちょうど検討しているときに今の園の園長先生から来年度新設される保育園が2つあると教えてもらいました。

「新設の保育園なら設備も最新、セキュリティもばっちりだし、既存園のように3歳児クラスも下から上がってくる子たちじゃなく一斉スタートになるのでお友達も作りやすくていいかも♪」

と、ここで新設保育園への転所の選択肢が急浮上しました。

更に、0~2歳児と違って3歳児以上の幼児は既に別の保育園に通っているケースが多いので、新設の保育園にはあまり幼児が集まらず 定員割れになりやすい=非常に入りやすい そうです。

人数が少ないのはちょっと…と思う方もいるかもしれませんが、うちの場合はむしろ元が小規模保育園通いで人数が少ないのに慣れているので、いきなり大勢の中で生活するよりいいかも知れないとプラスに解釈しました。

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また、新設保育園ということで開園当初は先生たちもゴタゴタしやすいのかな…と思った時に、子供の数が少ない方が放置されることもないかも知れないと思ったりもして。

9月に行われた入所説明会へも参加した結果、3歳児からは新設保育園へ転所することを決めました。

今となっては安易に決めてしまったなぁ‥‥と思わざるを得ない事態に陥ってしまうのですが。

いつまでも更地のままの開園予定地

説明会の際の園関係者の説明では「10月に入ったら着工する予定」と聞いていたのに、10月の中旬を過ぎても一向に工事が始まる気配がない・・・

一方、同じく来年4月に開園予定の別の新設保育園の工事は着々と進んでいるではありませんか。これ如何に。

10月終わる頃になっても工事が始まる気配がなかったため、区役所の保健担当窓口に問い合わせてみると「区役所の方からも、園へ問い合わせている。延期するという回答がくるようなら申し込みしている世帯宛になんらかの形で通知する」という回答でした。

オーマイガー

そして本当に開園延期が現実に・・・

それから不安な日々を過ごすこと数日、11月に入ってすぐ区役所より開園延期を知らせる通知が自宅に届きました・・・・(-_-)

実際に届いた通知の内容がこちらです。

うそだろ~!!とひっくり返ってしまう寸前でした。

近隣住民からの苦情・・・?ではない、注目すべきは延期の理由

保育園開園が延期するときいてすぐ頭をよぎったのは「近隣住民から反対があったのか?」だったのですが、今回は違うようです。ただ、この理由もかなり深刻です。。。

通知には「本年9月以降の全国的な自然災害の影響が様々な建築資材不足を発生させ…云々と書かれています。

自然災害…確かに多かった。特に大阪に関しては9月の台風21号の被害だけでなく6月にも地震が発生しており多くの建物に被害が出ています。

未だ、ブルーシートで覆われた屋根やら、瓦や壁の落下注意の予防線が貼られている建物なんかを見ると業者の対応が追い付いてない状況が見てとれます…

この理由は全国どこでも当てはまる

自然災害による資材不足なんて、このご時勢全国どこでも起こりえるように思います。

調べてみると、大阪市内では他にも新設保育園が複数開所予定のようですが既に開園延期が決まった保育園がここともう1件ありました。

ただ、まだ何も発表はされていないものの未だ更地のまま未着工の土地もあるようです。。

そして、これは今年に限った理由ではなく異常気象や地震が多発している近年においては今後も同じようなリスクを背負うことになるのかも知れません。

申し込みの時点で、開園延期のリスクは想定されている

そうなんです。申し込みの時点で開園延期となる可能性については示唆されています。

そして、本当に延期となった場合どうするかということも申込書にチェックして提出することになっています。

具体的には、

①利用調整の対象から外し、下位の希望施設・事業の順位を繰り上げる。

②利用開始希望日から開設日まで1か月以内であれば希望順位をそのままにし、1か月を超える場合は、利用調整の対象から外して下位の希望施設・事業に繰り上げる。

③利用開始希望日から開設日まで1カ月を超える場合でも希望順位はそのままにする。

この3択になります。

下位の希望施設というのは第2希望以下の希望施設のことです。

どれを選択するかは、今自分が置かれている状況によって変わってくると思います。

例えば、現在育休中で半年以上延長が可能なのであれば②か③の選択になるでしょう。

逆にうちのように転所希望であったり、どうしても4月に仕事復帰する必要がある人なら①を選ばざるを得ません。




思ったよりも深刻な開園延期のリスク

今まで呑気に構えていた私ですが、ここで初めて危機感を覚えることになりました。

というのは、私が第2希望にしていた保育園は既存園で3歳児の募集枠がたった2名しかないのです。それに対し、希望者の数6名・・・

3歳児が入りやすいというのはあくまでも新設保育園の場合。

既存の園は当然ながらその園の2歳児が上がってくることになります。そこでたまたま転勤や幼稚園への入園などで空きができた場合に募集がかかるという程度なので、かなり狭き門になります。

ど、どうしよ~(:_;)

まだ救いなのは、今のところ予定通り開園しそうな新設保育園がもう一つあるということ。

この3歳児の枠に滑り込めれば、とりあえず保育園難民は免れそう。。

いやしかし開園延期となった園を第一希望にしていた世帯が同じように希望を変えて流れてきたら、やばいかも…(※11月22日までは希望の内容を変更することができます。)

かなり博打な感じになってますが、もうどうしようもないのです。

結果はもう2月の決定通知を受け取るまでわかりません。

まとめ

いや、まだ何も解決していない現状なので、結果どうなったかはそのうち記事にできればいいなぁと思います。

新設保育園へ転所する際の最大の注意点、それは開園が延期になるかもしれない

ということです。

新設保育園、本来であれば予定通り開園する園の方が多いとは思うのですが、こんな事態も起こってしまうので要注意ということを身をもって体験したので今回記事にしてみました。

おわり。

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