ひとり親

【婚費請求】調停離婚経験者の私が、別居後の生活費確保のためにまず最初にしたこと。

こんにちは。tama(tama15964098)です。

わたしは娘が2歳の時に離婚しました。
元夫とは調停離婚をしていて、離婚が成立するまでに1年半ほどかかっています。

モラハラ夫の思わず耳を疑った発言5選こんにちは。tama(@tama15964098)です。 私は既に夫と離婚済みですが、短い結婚生活の間、数えきれないほどの暴言を吐...

そんな私が、別居を始めてまず真っ先に行った手続きは「婚姻費用の分担請求調停」の申し立て。離婚調停はよく聞きますが、婚姻費用の調停は中々耳慣れない人もいるかも知れないですね。

離婚調停は、基本的に月1回程度しか行われず、相手方と折り合いがつかなければどんどん長引いて、終わりが見えず途方に暮れることもあります。しかし、とりあえず婚姻費用の申し立てさえしていれば、離婚に対する焦りはかなり軽減されると思います。

婚姻費用の分担請求調停は、別居後の生活費を確保するための大切な手続きなんです‼

という訳で掘り下げて解説したいと思いますので、お金に不安がある中、離婚、別居を考えている方は是非ご覧ください☺

婚姻費用の分担請求調停って?

そもそも夫婦というのは、同居していようが別居していようがお互いが生活費(=婚姻費用)を分担して支払う義務が存在します

そして別居中の夫婦は、互いの婚姻生活の維持に必要な費用を分担するための調停(又は審判)を家庭裁判所に申し立てることができます。

これが「婚姻費用の分担請求調停」です‼

婚姻費用とは生活費のこと

婚姻費用とはいわゆる生活費のことです。
含まれる主なものとしては

  • 衣食住の費用
  • 出産費
  • 医療費
  • 未成熟子の養育費
  • 教育費
  • 相当の交際費

などが挙げられます。

分担と言ってますが、結局のところお互いの資産や収入やその他の事情もろもろを見あって、どちらがどれだけ負担するかということを決めるので、大抵は収入が多い方が少ない方に対して月額いくらを支払うという形で決着します。

そしてその支払い義務は離婚が成立するまで続きます。

相手が合意しない場合は?

先ほども言った通り、基本的に収入が多い方が少ない方に支払うことになるので、支払う側がすんなり「うん」と言わない可能性、ありますよね。

その場合は、調停は不成立となるのですが、その後自動的に審判手続きに入り、審理が行われた後、婚姻費用が示されることになります。

要は、双方の話し合いで決まらない場合、裁判所が妥当な金額を決めてくれるという訳です。

この場合の注意点は

  • 要求していたとおりの金額にならない場合がある

ということ。

婚姻費用も養育費と同じで、一定の算定基準というものがあります。
裁判所はこの算定表をもとに婚姻費用をいくら支払うべきか決めます。

実際に、裁判所で使用されている算定表です。

養育費・婚姻費用算定表

私が調停していた時もこの表を見せられました。

相手から合意が得られるなら算定表通りの金額でなくても、いくら請求するかは個人の自由ですが、特段の事情がない限り算定表の金額の範囲内で請求する方が、相手からも合意が得やすいのではないかと思います。







婚姻費用分担請求を真っ先にしてほしい理由

婚費の請求は、別居後の生活費の確保のため大切な手続きで、私としては別居したらもうその足で家庭裁判所まで調停の申し立てに行ってほしいくらいなのですが、そう言うのには以下の理由があります。

別居期間を遡っては支払いを受けられない可能性が高い

婚姻費用は、婚姻費用分担請求の調停を申し立てる前の期間については、受け取れない可能性が高いんです。

たとえ半年前から別居してました、と言っても調停を申し立てたのが別居してから半年経ってからなのであれば、申し立てをした月の婚姻費用からしか裁判所は支払い命令が出せません。

「可能性が高い」と言ったのは、裁判所は申し立てのあった月からしか支払い命令が出せませんが、相手がそれ以前の分も支払うと言えば、一応受け取ることができるからです。

でも・・・こんな相手の善意や良心に懸けるのはリスクがありすぎですよね😂

なので、別居後は一刻も早く婚費の申し立てした方が望ましいという訳です。

支払われない場合は、強制執行も可能

婚姻費用が支払われない場合は、強制執行の手続きを取ることが出来ます。
つまり相手方が婚姻費用の支払いを拒否したり、支払いが滞った場合、給料の一部を差し押さえたり、場合によっては資産などを没収してしまえるということです。

給料が差し押さえられるようなことになれば、当然相手方の勤務先にもそのことは知られます。

私の元夫のような、外面命、社会的地位重視のプライドの塊のようなタイプには、こういった社会的制裁系のリスクはかなり効果てきめんだと思います。

実際私の元夫は決定した婚姻費用は離婚が成立するまで滞りなく支払ってました。

支払ってもらう側からすると裁判所(強制執行)の後ろ盾はかなり心強いです☺

支払い側は一見リスクをしょってるかのように見えますが、本来の責任を果たすだけなので、当然のように支払ってくれればいいだけの話なんです。

結果的に離婚も早く成立する

「婚姻費用=生活費」と言いましたが、この生活費には養育費も含まれているんですよね。
なので、原則「 婚姻費用 > 養育費 」ということになります。

なので支払い義務のある相手方の思考回路が、

婚姻費用は離婚が成立するまで支払わなければならない。

離婚が成立すれば、養育費の支払い義務は生じるが婚姻費用は支払わなくてよくなる。

養育費は婚姻費用よりも安い。

さっさと離婚成立させた方がいい。

こんな感じになる可能性が高いです。
相手がお金にせこいタイプであればあるほど、離婚成立までの時間が加速するはずです(笑)

だって、相手がごねて離婚調停が長引いたとて、相手がこちらに支払う婚姻費用の額がどんどん増えるだけで、正直こちらとして困ることがなんもないんですよね…

わたしは最終的には離婚できればいいと思ってましたが、既に別居していて離婚したも同然の生活を送っている中、いつまでにしたいとかいうのはあんまり考えなくなってました。

調停離婚の場合、基本的に相手と顔を合わせることもないので、毎月家庭裁判所に行く手間はありましたが、調停中にいちいち元夫の存在を意識するようなこともありませんでした。







まとめ

ということで婚姻費用について書いてみました。

ひとつ忠告?ですが、婚姻費用さえ確定させとけば離婚調停なんか起こさずほっとけばいいんじゃない?とか、仮に離婚調停まで進んだとしてもノラリクラリかわしときゃいいんじゃない?とか、一瞬思ってしまいそうなんですが、もし婚姻費用の申し立てだけでほっておいたら、いずれ相手から離婚調停起こしてくる可能性は高いと思います。
(相手も離婚する気でいるなら、この状況は相手には何のメリットもないですもんね。)

そして、離婚調停も変に長引くと調停不成立となって、場合によっては離婚裁判に移行することも。

調停だけだと、印紙代とか郵便切手代くらいの負担で、個人で申し立てが可能ですが、もし裁判になってしまった場合、弁護士を立てる必要が出てきます💦

離婚も色々駆け引きばかりで疲れますが、できる限り自分が納得いく形で決着をつけたいですね☺

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

\応援してもらえると励みになります☺/

にほんブログ村 子育てブログ シングルマザー育児へ