こんにちは。たまです。
去る2018年12月2日(日)、開催されましたね!「M-1グランプリ2018」!
2001年の開催当初からリアルタイムで見たり、後からネットで見たり…とその年によって鑑賞方法は色々ですが、毎年なんやかんやとチェックしている程度にはお笑いには関心があるものの、最近中々漫才を見る機会がなく、若手芸人にはとんと疎くなってて、初見の芸人やネタが増えつつあります(T_T)
今年は敗者復活戦は見逃しましたが、決勝戦が始まるころにはテレビ前にスタンバイすることができたので、娘と一緒に見始めました。本当は前半だけ見て、娘を寝かせてから後半はネットで見ようと思ってたのですが、気づいたら全部見てしまってましたw
話は反れますが、私には2つ違いの姉がいて、姉はかなりのお笑い好き。
もともと姉妹仲はそこまでよくないので、年に数回連絡とるかとらないかくらいの関係なのですが、やはり同じ環境で育ったもの同士、笑いに関する感性だけは気が合うんですよねー。
なので毎年M-1グランプリが開始されると、どちらからともなくチャットのようにLINEのやりとりが始まります。
今回は、姉とのリアルやり取りを差し込みながら、各コンビの感想を書いていきたいと思います!
見取り図
私は見取り図初見だったんです。で、初見でまず思ったのが「あれ?左の人ってトミーズ雅?」
本当にトミーズ雅と見間違えたわけではないですが、顔と喋り方が似てるなぁと。
トミーズ雅さんがツッコミ役になったような感じだなーと思いました。
で、ネタがやたら酷評されていましたが、普通に面白かったですよねぇ…??
トップバッターなので仕方ないのかな?と思いつつ、それにしても点数低いし、審査員のお客さんの反応もイマイチ。
色々辛辣なことを言われていて、左のトミーズさんの顔が曇っていくのが見てて切なかったです。
得点606点
スーパーマラドーナ
すみません。私あんまりスーパーマラドーナのネタってハマらないんです。好みの問題ですね。
ネタとしては勢いがあって分かり易いんですけど、ツッコミの武智さんがなんか怖いんです。
私が個人的にそう思うだけなので、一個人の感想として。
そんな自分の好みは置いといても、審査員ウケはそこそこするネタだったのかなぁって思ってたのに、ここでも点数あまり伸びなかったですよねぇ。
そして、その後去年の覇者「とろサーモン」に話が振られていましたが‥‥
久保田がちょうどボケそうなときにカメラが会場全体の俯瞰カメラに切り替わって、なんか寒い感じになってたのも「あーあ」って感じでした。
得点617点
かまいたち
次、かまいたち。ポイントカードのネタ面白かったですww
本当に安定してて、安心して見れられるのがいいです。会場もめっちゃ笑ってたし、絶対ここでバーンと高得点が出ると思ったのですが…
結果は636点。えー低いって!!
私が「巨人師匠意外~」とつぶやいているのは、巨人師匠が「89点」と思いのほか低い点数だったんです。
正直、巨人師匠はこの手の王道の掛け合いネタは好きなのかなーと勝手に思っていたのでこの結果は意外でした。
そして、この頃から私と姉の「志らく」に対する不満が露わになっていきますw
ジャルジャル
ジャルジャルのネタは、ほんと好み分かれますよねw
最初から集中してみてると面白いけど、途中からだと入っていけない(ついていけない)笑いというか、気づいたら面白いような感じにさせられてるというか、なので終わってみると何に笑ってたかわからないというか…w
私は嫌いではないです。姉は微妙なようですが。
志らく以外の審査員はジャルジャルのネタのスタイルはわかっているはずなので、志らくの好み次第で運命決まるなと思ってました。
で、ネタが終わって採点している時の志らくの顔が難しい顔してたので、「あ、これはジャルジャル説教されるパターン?」と思ったらまさかの「99点」!!!いやいや極端すぎでしょw
とはいうものの、他の審査員も上沼恵美子以外は90点以上の高得点だったので審査員はみんなジャルジャルのネタ好きなんやなぁーと思いました。
得点648点
ギャロップ
ギャロップも登場順が違えばまた違った結果になってたんじゃないかなぁと思いました。
王道漫才で、おもしろいのにあんまり評価されてなくて悲しみ…
ここで志らくの「ハゲかたがおもしろくない」発言が出ます。もう炎上確定の瞬間ですよねぇ。
上沼恵美子も自虐ネタを批判するようなことを言ってましたが、後のミキのネタの評価と完全に矛盾するし。
ただ、そんなクセのある審査員は置いといても巨人師匠やサンド富澤さんの点数も低かったので、なんだかなぁ~と私と姉はちょっと納得がいかない結果でした。
得点614点
ゆにばーす

続いてゆにばーす。
ゆにばーすのネタは誰が一番笑っていたかというと「うちの娘(3歳)」ですw
登場した瞬間から「元気やなぁ~なんで?」といい、原の動きを食い入るように見ていました。
子供ウケするタイプなんですかね。
私は川瀬名人のキャラとかツッコミとかは結構好きですw
そして、巨人師匠も言ってましたが、原さんのしゃべくりが上手くてネタの中のネタとは思えないクオリティで聞き心地がよかったw原さんは詐欺メイクといい芸達者ですね~
上沼恵美子は女芸人には甘いイメージがあったので、もっと得点が高いのかと思ったらそうでもなくて、全体的にも厳しめの評価でした。
得点594点
ミキ(敗者復活枠)
次は敗者復活枠で上がってきた「ミキ」です。
最初に断っておきますが、私と姉は「ミキ」に対して若干辛口(特に姉)ですw
敗者復活戦を見ていた姉としてはプラスマイナスの方が面白かったと大絶賛で、ミキが上がってきたことにそもそも不満な模様。
ネタは私も姉も「うるさすぎな兄ちゃん」がちょっと苦手w
ただ、今回のネタは私は結構好きでした。なので、姉としてはこれにスーマラ(この時点で3位)が負けるわけないと思ったみたいですが、私は確実にさよならだろうなーと思いました。
ちょっとここは姉妹で見解と好みが珍しく分かれたところです。
そして結果は638点!!
正直、3位には食い込むだろうと思ってたけど、まさかかまいたちまで越してしまうとは思わなかったので「まじか」となりました。
そんで、上沼恵美子の「得点98点」って‥‥いや、えええ。ギャロップの時、自虐ネタ批判してたのに、なんでなん…?
トム・ブラウン

ミキが終わった時点でかまいたちが3位、まだ本命の和牛が残っているので、かまいたちの最終決戦進出は絶望的だなぁという会話の後、まだ次の出番のコンビが決まってない内に、たまたま姉から「トム・ブラウン」の名が出ました。
私は全くトム・ブラウンのネタ見たことなくて、無名のコンビかつ異色系のネタならよっぽどインパクトないと上位に食い込むのは無理なんじゃないというやり取りをしてました。
その流れで、次の出番が「トム・ブラウン」!
そして、ネタを見た結果‥‥これはインパクト大やわwwww
しっかり爪痕残してましたね~
そして最終決戦用に残していたという「加藤一二三ネタ」って…それだけでかなりのパワーワードw
もちろん、このあとYouTubeでひふみんネタ見ましたw爆笑。
このコンビ、きっと来年はテレビでいっぱい見ることになるだろうな、と思いました。
得点633点
霜降り明星
霜降り明星のネタは、私的にはナイツの漫才と似てるなぁって思ってみてました。
ボケる時のテンションの違いはあれど、間髪入れずにとりあえずボケまくるスタイルが似てますよね?なので、絶対ナイツ塙の得点は高いだろうなーと思ったら案の定98点つけてましたねー
でも他の審査員も急に高得点!めちゃめちゃ評価されてるー。
正直、トム・ブラウンの後だったし、霜降り明星のネタは割と王道なボケのスタイルなのかなとも思うので志らくはそんな高得点つけないと思ってたら意外と高い点数(93点)つけてましたね。
というか、みんな得点高かった!素直にすごいと思いました!
得点662点
和牛
そしていよいよ和牛。ネタが始まったとき、正直「このネタで大丈夫なん???」とちょっと心配になりましたー。そして姉妹揃ってミキに八つ当たりしてますwすみませんすみません。
だって「殺す殺す」を連発するネタ…好ましく思わない審査員がいるんじゃないかと。
あと、純粋に会場の盛り上がりもちょっと微妙な気がしてしまったので、あんまり点数伸びないんじゃないかとハラハラしてしまいましたw
けど、ちゃんと後半巻き返して結果は656点の高得点。
ただ、前半の組とあまりに得点差が開いたので「そんなに差がでるほど?」という疑問はわきました。和牛が高すぎるというより、前半の組がやっぱり得点低すぎだなーと。
和牛が高得点になるのは審査員もわかっていたので、和牛の出番があとになればなるほど和牛に入れるための得点を残しておくために、他の組に高得点つけにくい状況に少しなってたんじゃないの、とも思えました。
和牛がトップバッターだったら、さらに混戦状態になってたかもなぁって思いました。
考えても仕方ないけど。
そして最終決戦
最終決戦はジャルジャルは相変わらずな感じだったけど、1本目のネタほどハマらず…
和牛の2本目はほんとにおもしろかった!もう大好きw
霜降り明星も全力でボケててすごいなーって。
月並みな感想しかでなかったですw
私の中での優勝は完全に和牛だったんですが‥‥結果は霜降り明星でしたね。
でもこれは実力の差というより、単なる好みの差なんだろうなーと思います!
だから巨人師匠も礼二の票も霜降りに行ったのはちょっと意外。そして残念。
そして、志らくもしれっと霜降りに投票してるしwあんたはジャルジャルちゃうんかいな。
採点方法は変えるべき?
毎年のことですが、特定の審査員の採点について不満が出ますよねぇ。
私もさんざん文句言ってるので、気持ちは同じなのですが。
ただみんなが納得するような採点をすることは不可能なので、審査員の評価も含めて楽しむのが見てる側としては一番なのかなーとも思いますが、もし仮に採点方法を変えられるとしたらどんな方法がいいかなーとちょっと考えてみました。
うちの姉も言ってますが、最高得点と最低得点を削除するという方法は公平性が増しそうでアリかなーと。
あとは、もっと得点を細分化して、「完成度」とか「構成力」とか「奇抜さ」とかなんか色々項目に分けるのもいいのかなとも思ったり。採点にめっちゃ時間かかりそうですけどねw
まとめ
なにはともあれ霜降り明星優勝おめでとうございます!
二人ともまだ若いのにすごいなぁ。若手の芸人に夢を与えたなぁって思います。
今後の二人の活躍に期待ですね!
おわり。
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