夏になると大活躍の麦わら帽子、
見た目は夏らしく風通しもよさそうでさわやかなイメージですが
ずっと被っているとそれはもう汗だくになりますよね!
特に子供は汗っかきだし、外遊びで砂ぼこりも浴びまくり💦
どうにかきれいに保ちたい…‼けど手入れの方法知らねぇぞ!
と思っている親御さん多いのではないでしょうか?
ということで、
今回は麦わら帽子を傷めずに汚れを落とす方法を紹介します!
麦わら帽子を洗う際にしてはいけないこと
洗い方を紹介する前に、絶対にしてはいけないNG行為を2つ紹介します!
- 水に濡らす
- 天日干しする
①水に濡らす
1つ目、水に濡らす。
汚れを落とす手段としては、どうしても水につけて洗いたくなりますよね。
けど、これは変色や型崩れの原因になってしまいます。
麦わら帽子って濡れるとふにゃふにゃになってしまって、
その状態から元の状態に戻すのはほぼ不可能といってもいいです。
麦わら帽子についているリボンや、内側のスベリの部分は布製なので
濡らしても問題ありませんが、
麦わらの部分にはかからないよう十分注意することが必要です。
②天日干しする
早く乾くし、菌の繁殖も抑えられるし…と、天日干しのメリットもあるのですが
麦わら帽子を天日干しするのは、絶対にやめましょう!
自然素材を用いた麦わら帽子(衣類も)は、
太陽光に含まれる紫外線の影響を強く受けます。
つまり、日焼けしちゃうということ。
変色や色あせの原因になるうえ、素材を傷める原因にもなるため
洗って乾かす際には必ず日陰干しするようにしましょう。
麦わら帽子の洗い方、3つの方法
- 除菌シートでふき取る
- 歯ブラシで汚れを掻き出す
- クリーニングに出す
①除菌シートでふき取る
まず1つ目の方法、「除菌シートでふき取る」。
一番簡単な麦わら帽子のケア方法です!
麦わら帽子全体(麦わらのリボンや内側のスベリの部分も)をささっとふき取るだけです。
毎日帰宅して麦わら帽子を脱いだら除菌シートで一拭きするっていうのを習慣にするだけで
汚れやにおいが蓄積するのを防ぐことができますよ✨
除菌シート=ウェットティッシュという理解でOKです!
水に濡らしたらあかんいうてたやん…
という声が聞こえそうですが、
麦わら帽子の表面をさっとふき取る程度ならセーフです!
②歯ブラシで汚れを掻き出す
2つ目の方法は「歯ブラシで汚れを掻き出す」方法。
除菌シートでふき取るよりも、より丁寧に汚れを落としたい人向けです。
乾いた歯ブラシで麦わらの網目の部分をなぞるように汚れを落としていきます。
リボンやスベリは、水にぬれても大丈夫な部分なので
水で薄めた中性洗剤を含ませた歯ブラシやタオルなどを使用して
汚れを落としていきましょう。
最後は、固く絞った濡れタオル、
もしくは除菌シートで表面をたたくようにふき取っていけば完了です!
③クリーニングに出す
3つ目の方法、「クリーニングに出す」。
もうプロに任せちゃおうってことです。
お金はかかりますが、一番失敗しない方法ですね。
ただし、麦わら帽子のクリーニングを受け付けているかどうかは
クリーニング屋さんによるのと、料金もまちまち。
相場は1,000円前後のところが多いようですが
詳しくは近所のクリーニング屋さんに問い合わせてから持っていくようにしてくださいね!
麦わら帽子の干し方
洗い終わった麦わら帽子の干し方です。
びしょびしょに濡らすことはないものの、除菌シートや濡れタオルで拭いただけでも
湿気を含むことになるので、汚れを落とした後はちゃんと乾かすようにしましょうね!
冒頭で言った通り、天日干しはNGなので屋外に干す際は必ず陰干しで!
そして、なるべく洗濯ばさみなどで帽子のツバを挟んだりせず
平干しするようにしましょう!
麦わら帽子の3つの洗い方の活用法
今回、麦わら帽子を洗う3つの方法を紹介したのですが、
どれか1つの方法を試すというよりは3つの方法をうまく使い分けるのがおすすめです。
例えば、
毎日の麦わら帽子のケアは①除菌シートでふき取る方法
週末は②歯ブラシで汚れを掻き出す方法
そして、季節の変わり目は③クリーニングに出す方法
という感じ。
もちろんこれはあくまでも一例なので、
「今日はえらいホコリかぶったな…」
とか
「今日はちょっと汗かきすぎたわ~」
って日もあると思うので、その時々に応じたケアをしてみてください☺
まとめ
ということで、麦わら帽子の汚れの落とし方の紹介でした!
麦わら帽子もきちんとケアをすれば、長持ちさせることができます☺
ぜひ参考にしてみてくださいね!
では、最後までお読みいただきありがとうございました!