シャボン玉…なんですぐ割れてしまうん??
って何度娘に聞かれたことか…
うちの4歳児はシャボン玉遊びが大好き!
最近はUSJで自動でシャボン玉が作れるおもちゃまで買い与えてしまった私ですが
今回は、自作で割れにくいシャボン玉を作って娘と遊んでみたいと思います!
割れにくいシャボン玉のレシピと、
ドライアイスを使用した実験方法についてもまとめていきますので
ぜひ参考にしてみてくださいね☺
割れないシャボン玉の作り方・レシピはこちら
- 材料
- 作り方
- シャボン玉を長持ちさせるのに使えるその他のもの
- 液の保存期間は?
①材料
- 水…200㏄
- 台所洗剤…25㏄
- 洗濯のり…25㏄
- 砂糖…大さじ2/1
まずはこれだけ用意しましょう。
台所洗剤は「界面活性剤35%以上」のものを選ぼう
台所洗剤は界面活性剤が出来る限り35%以上ものを選んでください!
界面活性剤が多く含まれているものを使用した方が
よいシャボン玉の伸びが良くなって割れにくくなります☺
↓キュキュットは界面活性剤が42%でおすすめ☺
洗濯のりは「弱酸性PVA」の記載があるものを選ぼう
シャボン玉を割れにくくするために重要な役割を果たすのが
洗濯のり!
「弱酸性PVA」と表記があるものを選んでください!
PVAとはポリビニルアルコールのこと。
とっても水に馴染みやすく、温水に溶けやすい特徴があります。
糊の粘り気が、シャボン玉の強度を上げてより割れにくくしてくれるんです!
でも、最近はあまり家庭にあるのは見かけないかも…💦
うちにも常備はしていません😂
でもとっても安価で購入できるので、
割れないシャボン玉の完成度を高めるためにぜひ一度手に取ってみてください✨
砂糖はグラニュー糖もしくはガムシロップがおすすめ
砂糖も水に溶けやすいものを選んでください!
グラニュー糖やガムシロップは溶けやすくておすすめです✨
反対に粉砂糖はコーンスターチなどの添加物(不純物)が
配合されていたりするのでおすすめできません。
②作り方
手順は以下のとおり、とっても簡単です!
- 水を沸騰させ、ぬるま湯まで冷ます
- 冷ましたお湯に砂糖を溶かす
- 砂糖が溶けたら、洗濯のりを入れて混ぜる
- 洗濯のりが溶けたら、台所洗剤をいれて混ぜる
- 完成!
作り方のポイント①
砂糖は必ずしっかり溶かすようにしてください!
砂糖が溶け切っていないと逆にシャボン玉が割れやすくなるので注意です💦
作り方のポイント②
水を一度沸騰させるのがめんどくせえな…と思った方は
精製水を使用すれば、沸騰させなくてもOKです。↓
というか、割れにくいシャボン玉を作るなら
むしろほぼほぼ純粋な水である精製水を使う方がおすすめです。
水道水には色々と不純物が混ざっていますからね。
砂糖のときも言ったけど、
不純物が混ざってるとシャボン玉は割れやすくなります。
一度沸騰させて使用した方が、カルキくらいは飛ばせるので
割れにくくする効果があがるという訳です。
作り方のポイント③
混ぜるときは泡立たないようにゆっくり混ぜましょう!
雑に混ぜてあわあわになってしまうと、
これもまたシャボン玉が割れやすくなって台無し!
お子さんと作る際もガチャガチャ混ぜてしまわないように
見守ってあげてくださいね!
作り方のポイント④
台所洗剤は必ず最後に投入すること!
とりあえず全部溶ければOKなんでしょー?って
一度に水の中に全てぶっこんで時短しようとするのは失敗する元です!!
洗濯のりや砂糖を入れる順番は前後してもセーフですが
洗剤は必ず最後に入れるようにしましょう!
③シャボン玉を長持ちさせるその他のもの
- グリセリン
- ヒアルロン酸化粧水
- はちみつ
このあたりもシャボン玉の強度をあげる材料として使用できます!
グリセリンは特に、砂糖の代わりに加えるとより強度が増しますよ!↓
その他のものは、そこまでの効果は期待できないので
どれもドラッグストアで購入できるのでどこに置いてあるかわからない時は
お店の方に聞いてみてくださいね!
④液の保存期間は?
完成した液の保存ですが、
ゴミが入っていないキレイな状態の液であれば1週間ほどは持ちます!
たくさん作ったときは、
今回使用する分と残しておく分をあらかじめ分けて置くようにしましょう☺
シャボン玉とドライアイスを使用した実験&使用する際の注意点
小学校の自由研究などにおすすめな
シャボン玉とドライアイスを使用した実験動画を3つと
実験にドライアイスを使用する際の注意点を紹介していきます!
ドライアイスを使用する際の注意点
動画の紹介の前に、ドライアイスを使用する際の注意点を4つ挙げておきます。
必ず目を通すようにして、安全に実験が行えるように準備してくださいね!
- 素手で触らない
- 密閉しない
- 換気する
- 大人と一緒に使用する
①素手で触らない
ドライアイスは、約-79℃ととっても冷たいです!
素手で長時間触ると一気に皮膚が凍り付いて低温やけどや凍傷になる恐れがあります。
必ず、手袋や新聞紙などに包んで触るようにしましょう!
②密閉しない
ドライアイスは温度があがると液体ではなく気体になります。
あの白いもくもくのことですね。
ドライアイスが気化すると、体積が約750倍に膨張するとのこと。
ペットボトルや、小さな容器に密閉していると破裂してしまう恐れがあります。
ドライアイスを保管する際は、必ず蓋を開けた状態にしておいてくださいね。
③換気する
ドライアイスの白いもくもくの正体は二酸化炭素です。
密室でドライアイスを使用すると
二酸化炭素で充満し酸欠になってしまう恐れがあります。
特に狭い部屋(車の中など)で使用する際は、必ず窓を開けて喚起するようにしましょう!
④大人と一緒に使用する
①~③で述べた通り、ドライアイスの使用は危険を伴います!
子供だけで使用するのは絶対にやめて、
必ず大人が付き添うようにしてくださいね!
シャボン液にドライアイスをいれる実験
数滴シャボン液を垂らした水の中に直接ドライアイスを入れる実験。
ブクブクと小さな泡が立ち、泡の中は二酸化炭素で充満し白くなります!
そしてその泡が割れるとドーナツ状の白い煙のような形が立ち上ります☺
一番簡単にできる実験なので、小さなお子さんと一緒に楽しむといいですよー!
ドライアイスを水を入れた容器の縁にシャボン液で膜を張る実験
続いては、ドライアイスと水を入れた容器の縁にシャボン液で膜を張る実験。
動画ではバケツ使用してますが、マグカップとか、もっと小さい容器でも出来ますよ!
先に、水とドライアイスを容器にいれてモクモク煙が出る状態にしたあと、
縁にシャボン液を塗り、容器にシャボン液の膜が張るようにします!
すると、モクモクの煙にシャボン液の膜が押し上げられてドームみたいに膨らんでくるんです!
ドライアイスの上でシャボン玉を浮かせる実験
ドライアイスの上で、シャボン玉を吹いて浮かせる実験です。
ドライアイスを入れた容器の上にシャボン玉を吹くと、下に落ちずにふわふわと浮くんです!
これはドライアイスから発生する二酸化炭素より、空気の方が軽いから起こる現象なんですよ!
さあ、夏休みの自由研究はドライアイスとシャボン玉の実験に決まり!
- 水…200㏄
- 台所洗剤…25㏄
- 洗濯のり…25㏄
- 砂糖…大さじ2/1
※洗剤は一番最後に混ぜること!
ということで、割れないシャボン玉の作り方と、
シャボン液とドライアイスを使用した実験の方法を紹介しました!
どの材料も比較的手に入りやすいモノばかりで、
準備も後片付けも簡単なものばかりですよね!
ぜひ、普段の遊びや、夏休みの自由研究などに活用してみてください☺
では、最後までお読みいただきありがとうございました!