夏のユニバは本当に暑いです。
なんせほぼアスファルト舗装なので、直射日光の照り返しがきつく地表の温度が上昇して、実際の気温よりも体感温度が高くなりがちです。
ということで、真夏のユニバを子連れで楽しむために、熱中症対策は最重要事項といっても過言ではないくらいに不可欠です!
特に子供たちは大人に比べて、暑さを感じやすく体温も上昇しやすいため熱中症のリスクは高まります。
そんな体験談と、夏のUSJの熱中症対策に必要な持ち物、さらには、なってしまった時の対処法についてまとめていきたいと思います。
ぜひ、参考にしてください。
【USJ】子連れユニバ熱中症対策:炎天下での待ち時間は要注意!体験談
娘に熱中症と思われる症状が出てしまったのは、このスーパーマリオ・パワーアップ・サマーの待ち時間のときでした。
もう1時間以上前からショー待ちの人たちが場所取りに来ているのですが、この場所(グラマシーパーク)は、一切日影がない場所。
炎天下の中、待ち続けることになります。
私と娘も30~40分ほど前には、開始待ちをしていました。
日傘と大きめのタオルで直射日光をさけつつ、水分補給をして座った状態で待っていました。
開始15分~20分前にはグラマシーパークはかなりの人だかりで、その熱気でよりすさまじい暑さを感じます。
そうなると、みんなが立ったことで出来たスペースにさらに人が押し寄せてきて、身動きがとりずらい状況になります。
私たちは2列目~3列目くらいにはいたのですが、前に詰めてくる大人・子供たちでぎゅうぎゅうの状態です。
慌てて人ごみから脱出しました。
そして日陰に避難して座って水分を取っているところで、近くのクルーが駆けつけて声を掛けていただき他のクルーとの連携で、水と氷嚢(ひょうのう)を持ってきていただきました…!!!ありがたい!
その後は、ここまで看護師を呼ぶか?それとも車いすで救護室へ連れていくか?など聞かれたのですが、
その頃には娘の顔色も戻っていたため、その場でもう少し休憩して、もしまた具合が悪くなれば救護室へ行くということにしました。
幸い、娘は軽症だったのですぐに回復したのでよかったのですが、この日の娘の体調は特に悪いというわけでもなく、ショーの待ち時間以前に長時間炎天下を歩き続けていたかというとそうでもなく…
座って待っている間は普段と様子は変わらず普通にしていたのですが、
立ち上がって、人が押し寄せた直後に気分が悪くなったようです。
小さなお子さん連れの場合、ショー待ちだと同じようなシチュエーションになる可能性高いと思います。
また、アトラクションによっては全く日影がないところで待つ可能性も高いです。
ワンダーランドの場合は、「よやくのり」で待ち時間短縮が可能なのでぜひ活用してください。
【USJ】子連れユニバ熱中症対策:持参すべきグッズ
そんな体験談をふまえつつ、持っていると心強い熱中症対策グッズをまとめました。
これから子連れで夏のユニバに参戦予定の方、ぜひ参考にしてくださいね。
水分(ポカリ・OS-1など)または塩飴
子連れでユニバに行く場合、水筒にお茶を入れて持っていく方が多いと思います。
ですが、熱中症対策という観点でポカリやOS‐1など万一脱水症状が起こった時のためのドリンクも持参しておくと安心です。
もしくは、ポカリスエット
お茶が入った水筒以外に、重たいペットボトルを持ち歩くのは抵抗があるという方には塩分補給タブレットもおすすめです。
お茶や水だけだと、大量に汗をかいたとき塩分の補給が出来ず熱中症対策にはならないそうです。
何かしら塩分補給が出来るドリンクやタブレットを持ち歩くようにしましょう!
クールリング
クールリングは、パークを歩いていても大人子ども問わず付けている人が多かったです!
冷却の持続時間が短い(60分~120分程度)のが玉にキズですが、一緒に保冷剤いりのクーラーバッグなどを持ち歩いておけば、再度冷却して繰り返し使用することが出来ます。
冷感タオル
もっとお手軽なのは冷感タオルです。
そのまま首に巻いてもひんやり感がありますが、水に濡らすとさらにひんやり度がアップします。
ヘッドクール(帽子用の保冷剤)
こちらは帽子用の保冷剤です。
熱中症対策のため、とにかく体温を上げない工夫をする必要があります。
保冷グッズは可能な限り、準備していくようにしましょう!
熱中症対策以外の持ち物はコチラ↓
【USJ】子連れユニバ熱中症対策:もし、なってしまったら?
出来るものなら、塩分・水分を取ったり、日陰で休んだりしながら体調を崩すことなく楽しめるに越したことはないですが、
アトラクションやショーの待ち時間が予想以上に長かったり、お店が満席で外で休憩せざるを得なかったりなど、想定外のことで急に気分が悪くなってしまうこともあるかもしれません。
万全の対策をしたつもりだったけれど、USJで具合が悪くなってしまった!そうなった時どうすればよいか?について解説します。
ファーストエイド(救護室)へ行く
具合が悪いと思ったら、ファーストエイド(救護室)へ行きましょう。
そこには医療従事者が常駐しており、応急対応等してもらえます。
ベッドもあるそうで、病床が空いていれば横になって休むことも出来るそうです。
近くのクルーに声を掛ける
近くのクルーに声を掛けてください。
今回、私たちもクルーの方の対応に助けられました。
もし、歩けないほど具合が悪い場合はその場に看護師を呼んでくれたり、車いすを持ってきてファーストエイド(救護室)まで案内してくださったりもするようです。
一般的な熱中症対策について知っておく
以下はUSJの公式サイトに掲載されている熱中症における注意文です。
パークへ行く前に目を通しておくことをおすすめします。
こまめに水分を補給してください
- のどの渇きを感じなくても、定期的に水分、塩分、スポーツドリンクなどを補給してください
- 1時間ごとにコップ1杯程度の水分補給が理想です。大量に汗をかいた後は塩分も忘れずにとってください
- 飲料水はレストラン、自動販売機、カート(一部のカートを除く)などで販売しています
より涼しげな服装やグッズなどを利用してください
- 涼しい服装、帽子の着用をお願いします
- 通気性がよく、吸水性、速乾性に優れた衣類は、体温上昇を防ぎます。また、冷たいタオル、保冷剤などで、からだを冷やすことも効果的です
- 物販店舗では帽子など、いろいろな熱中症対策グッズを販売しています
- こまめな休息や日陰の利用をお願いします
- 物販店舗やレストランなど、涼しい屋内でのクールダウンもおすすめです。ミストや日陰なども利用し、こまめにからだを冷やしてください
熱中症の疑いがあれば迅速に対応してください
- エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など涼しい場所に避難してください
- 衣服をゆるめ、風通しをよくしましょう
- めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、頭痛、吐き気などの症状が出た時は、すぐにお近くのクルーにお声がけください
- お子さまには、体温の調整に十分に気を配ってください。のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分を補給しましょう
- 熱中症の疑いがある場合は、すぐにファーストエイド(救護所)をご利用ください
まとめ
2023年の夏は、本当に毎日鬼のような暑さですよね。
体調管理に気をつけて楽しめるよう、対策は万全にしていきましょう!
では最後までお読みいただきありがとうございました。